２０１５年 ジャンル別ベスト（その他）

◆エッセイ、書評、評論、企画

１は個人的に今年一番面白かった本。ぜひ、続編を。２は村上春樹という存在を
堪能した。３は同い年として、見事にシンクロ。僕がなぜ「東京物語」が好きな
のか、良く解った。

１、ミステリ編集道　　　　　　　　　　　　　　新保博久　　（本雑誌）　☆☆☆☆☆

ミステリ編集道

２、職業としての小説家　　　　　　　　　　　　村上春樹　　（スイチ）　☆☆☆☆★

職業としての小説家 (Switch library)

　　ラオスにいったい何があるというんですか？　村上春樹　　（文春社）　☆☆☆☆

ラオスにいったい何があるというんですか？　紀行文集　電子特別版 (文春e-book)

３、田舎でロックンロール　　　　　　　　　　　奥田英朗　　（角川書）　☆☆☆☆★

田舎でロックンロール 角川書店単行本

４、勝手に！文庫解説　　　　　　　　　　　　　北上次郎　　（集英文）　☆☆☆☆

勝手に! 文庫解説 (集英社文庫)

５、エンタテインメントの作り方　　　　　　　　貴志祐介　　（角川書）　☆☆☆☆

エンタテインメントの作り方 (角川学芸出版単行本)

６、ハヤカワ文庫ＳＦ総解説２０００　　　　　 早川書房　　（早川書）　☆☆☆☆

ハヤカワ文庫SF総解説2000

７、福岡ハカセの本棚　　　　　　　　　　　　　福岡伸一　　（メディ）　☆☆☆☆

福岡ハカセの本棚 (メディアファクトリー新書)

８、この世界はあなたが思うよりはるかに広い　　鴻上尚史　　（扶桑社）　☆☆☆☆

この世界はあなたが思うよりはるかに広い ドン・キホーテのピアス (ＳＰＡ！ＢＯＯＫＳ)

　　クール・ジャパン　　　　　　　　　　　　　鴻上尚史　　（講談現）　☆☆☆☆

クール・ジャパン！？　外国人が見たニッポン (講談社現代新書)

次、幻島はるかなり　　　　　　　　　　　　　　紀田順一郎　（松籟社）　☆☆☆☆

幻島はるかなり

次、芸人という生きもの　　　　　　　　　　　　吉川　潮　　（新潮選）　☆☆☆☆

芸人という生きもの (新潮選書)

次、私の体を通り過ぎていった雑誌たち　　　　　坪内祐三　　（新潮社）　☆☆☆☆

私の体を通り過ぎていった雑誌たち

次、完全復刻版「本の雑誌」創刊号－１０号ＢＯＸセット　　　　　　　　　☆☆☆☆

完全復刻版「本の雑誌」創刊号〜１０号BOXセット【分売不可】

★古典再読
　・地獄の読書録　　　　小林信彦　（集英文）　☆☆☆☆☆

地獄の読書録 (集英社文庫)

　・地獄の観光船　　　　小林信彦　（集英社）　☆☆☆☆

地獄の観光船―コラム101 (1981年)

　
◆政治、経済、歴史

何か同じ人たちの本ばかり読んでいる。危険な感じが。塩野の「ギリシア人の物語」
が間に合わなかったのが残念。

１、日本人の叡智　　　　　　　　　　　　磯田道史　（新潮新）　☆☆☆☆★

日本人の叡智 (新潮新書)

２、鄧小平　　　　エズラ・ヴォーゲル　橋爪大三郎　（講現新）　☆☆☆☆

トウ小平 (講談社現代新書)

３、池上彰の「経済学」講義　歴史編　　　　　　　　（角川書）　☆☆☆☆

池上彰の「経済学」講義　歴史編　戦後７０年　世界経済の歩み<池上彰の「経済学」講義> (単行本)

４、賢者の戦略　　　　　　　　　手嶋龍一・佐藤優　（新潮新）　☆☆☆☆

賢者の戦略 (新潮新書)

次、日本の１／２革命　　　　　　佐藤賢一・池上彰　（集英新）　☆☆☆☆

日本の１/２革命 (集英社新書)

次、もう一つの「幕末史」　　　　　　　　半藤一利　（三笠書）　☆☆☆☆

もう一つの「幕末史」: “裏側”にこそ「本当の歴史」がある! (単行本)

次、勝ち上がりの条件　　　　　磯田道史・半藤一利　（ポプ新）　☆☆☆☆

(032)勝ち上がりの条件 (ポプラ新書)

◆思想・哲学・社会学

まったくダメ。もっと勉強しないと。

１、コミュニケーションのレッスン　　　　　　　鴻上尚史　（大和書）　☆☆☆☆★

コミュニケイションのレッスン

２、ナショナリズムは悪なのか　　　　　　　　　萱野稔人　（ＮＨＫ）　☆☆☆☆

新・現代思想講義　ナショナリズムは悪なのか (ＮＨＫ出版新書)

３、この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう　　　　池上　彰　（文春社）　☆☆☆☆　

この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう　池上彰教授の東工大講義 (文春文庫)

　　この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」池上　彰　（文春社）　☆☆☆☆

この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」　池上彰教授の東工大講義　日本篇 (文春文庫)

次、保守問答　　　　　　　　　　　　　中島岳志・西部進　（講談社）　☆☆☆☆

保守問答

◆科学

金子隆一、亡くなっていたんですね。今年は進化論をもう少し勉強する予定。

１、大量絶滅がもたらす進化　　　　金子隆一　（サイ新）　☆☆☆☆

大量絶滅がもたらす進化 巨大隕石の衝突が絶滅の原因ではない?絶滅の危機がないと生物は進化を止める? (サイエンス・アイ新書)

　
◆ビジネス

１は衝撃でした。２は作りは冗長だが、僕の皮膚感覚にぴったりきた。

１、デュアル・ブランド戦略　　　　　矢作敏行　（有斐閣）　☆☆☆☆★

デュアル・ブランド戦略 -- NB and/or PB

２、若手社員が育たない。　　　　　　豊田義博　（ちく新）　☆☆☆☆

若手社員が育たない。　――「ゆとり世代」以降の人材育成論 (ちくま新書)

３、人は、誰もが「多重人格」　　　　田坂広志　（光文新）　☆☆☆☆

人は、誰もが「多重人格」?誰も語らなかった「才能開花の技法」? (光文社新書)

４、リーダーシップの哲学　　　　　　一條和夫　（東洋経）　☆☆☆☆

リーダーシップの哲学

５、マクドナルド　失敗の本質　　　　小川孔輔　（東洋経）　☆☆☆☆

マクドナルド 失敗の本質: 賞味期限切れのビジネスモデル

次、「タレント」の時代　　　　　　　酒井崇男　（講現新）　☆☆☆☆

「タレント」の時代　世界で勝ち続ける企業の人材戦略論 (講談社現代新書)

次、会計士は見た！　　　　　　　　　前川修満　（文春社）　☆☆☆☆

会計士は見た!